主な機能
- 10Base-T および 100Base-Tx のイーサネット データ層デコード
- 色分けされたデコードにより、アドレスやエラー情報などのイーサネット パケットの重要な要素が強調表示されます。
- デコードされた情報は直感的に波形の上に直接重ねられます。
- タイムベースを調整またはズームすると、デコード情報が拡張されます
- 素早い「メッセージへのズーム」機能を備えた便利な表表示
- 特定のイーサネットフレームのクイック検索機能
デコードアノテーションは物理層ビューを補完します
Ethernet 10BASE-T および 100BASE-TX のプロトコル情報がデコードされ、物理層の波形に表示されます。 宛先アドレスと送信元アドレス、CRC エラーなど、プロトコルのさまざまなセクションは、理解しやすいように色分けされています。 デコードされたアノテーション情報は、タイムベース/ズーム比の設定に応じて圧縮または拡張されます。 デコード操作は、長い取得であっても高速です。 フレーム内で転送されるデータは、フレーム レベルだけでなく、個々のバイト レベルでも表示されます。 全体像を見て、同時に細部に焦点を当てます。
デコード アノテーションは、オシロスコープでプロトコル トラフィックを表示し、波形データを瞬時に迅速にデコードするため、リンクが生きていて適切に送信していることを確認する機能を提供します。 また、相互運用性の問題、不確実なエラー原因、プロトコル アナライザーでは明らかではない物理層の問題など、本質的にアナログまたはデジタルだけではない問題のデバッグにも役立ちます。
便利な表表示と検索
オシロスコープの長い収集メモリにより、イーサネット送信の長いキャプチャ時間が実現します。 デコードされた情報はインタラクティブなテーブルに表示されるので、テーブルのエントリを選択して詳しく見ることができます。 検索機能は、CRC エラー、データ サイズ エラーなどのプロトコル固有の特定と分離に役立ちます。 さらに、テーブル データはオフライン分析用に .csv ファイルとしてエクスポートできます。
複数のオシロスコープ プラットフォームでサポート
Ethernet 10BASE-T および 100BASE-TX デコード オプションは、200 MHz ~ 65 GHz のリアルタイム帯域幅を備えた幅広いオシロスコープ モデルで利用できます。