主な機能
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200 MHz、350 MHz、500 MHz、1GHz帯域幅
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最大サンプリング速度 5 GS/s
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ロングメモリ - 最大125 Mpts/Ch(250 Mpts インタリーブ時)
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10.1 インチ静電容量式カラーTFT-LCDタッチスクリーン(1024 x 600)
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I2 C、SPI、UART、CAN、LIN、CAN FD、I2 S、MIL-STD-1553B、FlexRay、SENT、マンチェスター、シリアルバス・デコードを標準で装備
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10 Hz〜25 MHzのボード線図(T3DSO1000–FGMOD–Aファンクション/任意波形発生器を使用)、または10 Hz〜120MHzのボード線図(T3AFG120任意波形発生器を使用)作成機能
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パワー解析アプリケーション標準搭載。電力品質、電流高調波、突入電流、スイッチング損失、スルーレート、変調、出力リップル、ターンオン/オフ、過渡応答、PSRR、効率を測定可能
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MSO–16デジタルチャネルオプション。 T3DSO3000オシロスコープシリーズにミックスド・シグナルデバッグを追加
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25 MHzファンクション/任意波形発生器オプション。 6の波形タイプ(正弦波、方形波、ランプ、パルス、DC、ノイズ)および45の任意波形。 (オプションT3DSO1000–FGMOD–A)
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高機能トリガ – エッジ、スロープ、パルス幅、ウィンドウ、ラント、インターバル、ドロップアウト、パターン、ビデオ、Qualified、シリアル
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最大110,000 wfm/s(ノーマルモード)および500,000 wfm/s(シーケンスモード)の波形更新レート
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コネクティビティー様々なインタフェースに対応:USBホスト、USBデバイス(USBTMC)、LAN、トリガIN/OUT
最大250 Mptsのレコード長
最大250 Mpts(インターリーブ時)のレコード長により、より高いサンプリング速度を使用して、より多くの信号の詳細を捕捉できます。 ハードウェアベースのズーム機能により、任意の領域をすばやく拡大できます。
先進の波形更新レート
最大500,000 wfm/s(シーケンスモード)および110,000 wfm/s(ノーマルモード)の波形更新レートにより、ユーザーはグリッチ、まれな現象、およびその他発生確率の低いイベントを簡単に捕捉できます。
ヒストリモード
常に有効なヒストリモードでは、最大100,000波形が記録されるため、ユーザーは以前に捕捉した波形をスクロールして過去のイベントを解析し、異常をすばやく見つけることができます。 シリアルデコード、ズーム、カーソル測定を使用できます。
高度な演算機能
2つの演算トレースが使用可能で、加算、減算、乗算、除算、FFT、積分、微分、平方根、および数式エディタをサポートし、波形特性をすばやく把握できます。
ゾーントリガ
最大2つのゾーンを設定し、それぞれを領域内または領域外として定義できます。 トリガは、条件が満たされたときに発生します。 ゾーントリガは設定が容易で、高度なトリガ設定を簡素化するのに役立ちます。
256輝度のモノクロ表示とカラーグラデーション表示
この機能は、変調された波形や変化する波形を表示するのに最適です。 カラーグラデーション表示では、発生頻度の低い波形は青色で、最も頻繁に発生する波形は赤色で表示されます。ノイズやジッタを明確に表示できます。
シーケンスモード
シーケンスモードでは、最大100,000波形をメモリセグメントに保存して、高速イベントをすばやく連続して捕捉できます。 シーケンスモードと高度なトリガを組み合わせて、稀に発生するイベントを分離できます。 ヒストリ機能を使用して、すべてのセグメントを再生できます。
自動計測パラメータ
50以上のパラメータの自動計測機能に加えて、ヒストグラム、統計解析、ズーム、ゲーティング、演算、トレンド、ヒストリ、およびリファレンス波形機能を搭載しています。
分解能向上演算(Eres)モード
分解能向上(ERES)機能は、リニア・アベレージ・フィルターを使用しているので、通常の平均化が’機能しない単発で捕捉した信号に対してもノイズ低減ができ、ノイズで隠された波形の詳細を明らかにします。ERES機能はハードウェアベースで、波形をより速い速度で捕捉できます。
16デジタルチャンネル/ MSO(オプション)
MSOオプションにより16のデジタル・チャンネルをT3DSO3000に追加します。これによりミックスド・シグナルデバッグ環境が構築され、デジタルおよびアナログ波形をトリガ信号として使ったり、波形捕捉したりできるようになります。
ブラウザ コントロール
組み込み Web サーバーを使用すると、ブラウザのWeb ページからT3DSO3000オシロスコープを制御できます。使い慣れたブラウザベースのリモートコントロール・インターフェースを構築でき、リモートによる監視やトラブルシューティングなどを実行できます。