T3 低電圧および高電圧差動プローブ

テレダイン・テスト・ツール（T3）の低圧及び高電圧差動プローブは、全モデルが外部ユニバーサル電源で動作し、ハイ・インピーダンスBNC入力のオシロスコープとの組み合わせて使用することで、どのメーカーのオシロスコープでも使用できます。低電圧モデルが２種類、高電圧モデル３種類があり、周波数帯域幅の異なるモデルを用意しているので、幅広いアプリケーションに対応できます。

T3 低電圧および高電圧差動プローブの詳細下矢印アイコン

T3 低電圧および高電圧差動プローブ

T3LVD20-200 - 200 MHz、3.5 pF、1 MOhm アクティブ差動プローブ、±20 V

T3HVD1500-70 - 1.5kV、70 MHz、2 pF、10 MOhm、立ち上がり時間 < 5 ns、高電圧差動プローブ

T3HVD1500-200 - 1.5kV、200 MHz、2 pF、10 MOhm、立ち上がり時間 < 1.75 ns、高電圧差動プローブ

T3HVD7000-100 - 7kV、100 MHz、2.5 pF、40 MOhm、立ち上がり時間 < 3.5 ns、高電圧差動プローブ

T3LVD 低電圧差動プローブ

Teledyne Test Tool として新規発売されたT3LVD20-200 低電圧差動プローブは、広帯域幅のアクティブ差動電圧プローブで、200 MHz 帯域幅、± 20 V (DC + Pk AC)、高速で正確な波形捕捉、2 % の測定精度、テスト回路への低負荷が特徴です。このプローブは、50 Ω または 1 MΩ BNC 入力を備えたオシロスコープで使用できます。典型的なアプリケーションは、組込み低電圧電源設計および電源コンポーネント測定、低電圧家電および家庭用電化製品、車両電子機器です。

T3HVD 高電圧差動プローブ

Teledyne Test Tool として新規発売されたT3HVD高電圧差動プローブシリーズは、広帯域幅のアクティブ差動電圧プローブであり、最大周波数帯域幅 200 MHz、最大 ± 7000 V (DC + ピーク AC) の電圧測定範囲、高速で正確な波形捕捉、± 2 % の測定精度、テスト回路への低負荷という特徴を備えています。これらのプローブは、1 MΩ BNC 入力を備えた任意のオシロスコープで使用できます。代表的なアプリケーションは、パワーエレクトロニクス、多相モータードライブ、インバーター、電力変換です。